「主？どうかしたのか…？」

「いや…大丈夫だから放っておいてくれ…。」

「いや大丈夫じゃないでしょ。それに」

「体育座りして落ち込んでる人を流石に放っておけないわ」

「いやもう…いいんだ…。」

「おい相棒、しばらく1人にさせてやれ。」

「藍棒！主どうしたんだ？」

「今日は何日か知ってるか？」

「2月15日だけど…( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」

「そういう事だ…。」

「そういう事だったんだな…。」

「今年もチョコ貰えなかったんだな…。」

「なるほど。だから昨日あんなにウキウキしてたのか。」

「可哀想に…。」

「それじゃあさ！僕達で主のチョコ作ろうよ！(｀・∀・´)」

「おー！それいいな！」

「藍棒は料理出来るのか？」

「当たり前だろ。」

「それじゃあチョコの作り方分かる？」

「チョコの作り方はあれだろ？」

「デストリュフをまず煮込んd…

「よし分かった。お前は主の相手でもしていろ」

「えー？そんなんでいいのー？」

「お前が作ったら死者が出るわ！」

「やれやれ…騒がしいのぉ。」

「一体何してるn…

「お爺ちゃんはあっち行ってろ」

「ひどい！わし何もしてないのに！」

「毎回あんたが居ると大変なんだよ！」

「また泣くよ？」

「んー、チョコの作り方は自分で調べた方が早そうやな…(小声)」

「チョコを作るのかの？」

「うん。主に作ろうと思って。」

「それじゃ、わしに任せなさい！」

「え…いやだからいいって…。」

「実はわし…。」

「元料理長なのだよ！」

「な、なんだってぇぇええええ！？」

「証拠の写真もあるぞ？」

「本物だぁぁぁあ！」

「それを早く言えよ！」

「え、いやだってすぐあっち行けとか言うから…。」

「それじゃレシピはお爺ちゃんに任せてもいい？」

「任せなさい！では特別に最高級チョコのレシピを教えよう。まずは…」

「ニンジンを取りに行こう」

「ぶん殴るよ？」

「この前の件はまだ恨んでるからな…？」

「す、すまんて！じゃあ普通のレシピ教えるから！」

「もういいもん！愛棒と一緒に作るもんっ！」

「見捨てないでくれぇええ(泣)」

「愛棒ー！一緒に主のチョコ作ろー！」

「主のチョコ！？Σ（・□・；）」

「そそー！」

「私あまり料理出来ないの(´；ω；`)」

「大丈夫大丈夫！あいつらよりかはマシだから！」

「分かったなの！頑張るの(*｀･ω･)ゞ」

「んじゃあまずは…、って愛棒何してるの？」

「デストリュフを切ってるの！」

「分かったから今すぐ包丁を置きなさい！」

「愛棒、僕がやって欲しい事言うからそれしてくれるかな？」

「はーいなの！٩(｡•ω•｡)و」

「んじゃあまずは…。」

…………………

……………

…………

………

「ただいまー！」

「おかえりー！」

「さぁさぁ、座りたまえ」

「え、何よw」

「実はわしらが頑張って作ったんじゃ。」

「是非食べとくれ♡」

「お前ら何もしてないだろ」

「え！このチョコ作ったの！？」

「そそー！愛棒と作ったんだよ！」

「頑張ったの！(*'ω'*)」

「あ…ありがどぉぉぉぉぉおおお(泣)」

「味はどう？美味いかな？」

「うん！凄く美味しいよ！」

「隠し味のお陰かな(´∀｀*)」

「あれ、隠し味なんて入れたの？」

「そうなの！こっそり入れたの！」

「へー！何入れたのかな？」

「デストリュフ！(*'ω'*)」

バタンッ

「主ぃぃぃぃぃぃぃいいいい！(泣)」

『プチ報告』

チョコは待ってたら来ない！

そう！

今の日本はチョコが欲しいなら自分から行動しないと手に入らない世の中なのだよ！

2月20日(木)の23時30分〜24時まで

レウグ塩原・流民キャンプで待ってるんで！

チョコ下さい！！

ワールド2の1chで待ってます！

ワールド2だよ！間違えないでね！

誰かチョコ下さいぃ(泣)

なんなら男でもいいからぁぁぁぁああ(泣)