冬月の幕間閑話⑬-強化のすゝめ-
前回の冒頭挨拶を書き忘れるという痛恨のミスにより、
読者の大半が離れてしまったんじゃないかと危惧しておりますわたくし、ご存知ばーらびのサブマスタ-、日曜の冬月でございます。
日々ギルド内でいじめられてるので忘れてましたが私、実はサブマスタ-なんです。
ほら、ほんとでしょ。
ふとギルメン一覧開いたら銀色の冠が目に入って、「せや、私サブマスやん」って。
これからは歯向かってきたギルメンを容赦なく除名し、ばーらび川跡支部でひたすら霊魂集めに従事させる方針でいきましょう。
手始めにマスタ-から除名していこうと思います。
呼び名もどんどん増えてきてさ……
ふゆゆ→わかる
冬爺→わかる
ふゆひこ→わかる
サイコパス→不本意だけどまあわかる
サロンパス→!?!?!?
サロンパスってなんだ……
こんな状態なのでいっちょ威厳を見せつけてやらねばいかんのですけど、呼び名といえば過去に愛称でなりすまし回避したことがあったのを思い出しました。
現在はなりすましってあんまり聞かないですね。
良いことですね!
特定の人物に名前を似せてその人になりすますっていうのがありまして。
ちっちゃい記号をいっこ増やしたり…
街でshoutしてたらこれに話しかけられて、精錬かなんか頼まれたんだったかな?
普段から仲良しのフレンドさんになりすましてきたんですけども、こいつが致命的なミスを犯したんですね。
「冬月さん」って。
本物のフレンドさんは私を「冬っち」と呼びます。愛称って大事ですね( ˘ᴗ˘ )
でも騙せたとしてその後どうするつもりだったんだろうか……
キミ、フレンドじゃないのに……
あとなんで仲良しなの知ってるんだろうか……( 'ㅂ')ヒッ
さてさて、今週も強化について書こっかなー!
それしかやってないし!
強化→精錬→素材p集め→最初に戻る
この一週間はみんなこれでしょう!
前回は素材pの削減についてちょっと書きましたね。
月額に入ってない方やパラ数が少ない方は所持できる素材pの上限のせいで強化ができない、なんて事態も発生してるようです。。。
付与できるプロパの数値が上がったことで、どの強化も最後にとんでもない量の素材pを消費します:( ;´꒳`;)
10万消費とかザラ……
手順を変えて消費量の多い部分を小分けに付与することも可能ですが、これだと成功率が変わってきちゃいますしね。
運営さんの方ではなにやら素材p上限を増やす動きのようなので、期待して待ちましょう。
ではでは、今回は強化の手順と成功率についてちょこっと!
追記:がっつり書いてしまいました…
200レベル解放とスミススキルLv4の実装によってプロパの強化枠が8つ、付与できる数値も上がりましたね。
それに伴ってこれまでのテンプレ強化もおじゃん、新たに手順を探りながら強化していかなければならなくなりました。
解放されてから10日ほど経った今現在はある程度強化内容も出揃い、安心してチャレンジできるようになりつつあるのかなと思いますが、初めは間違えた強化手順で装備をダメにしてしまった方もいらっしゃるかと思います:(´◦ㅂ◦`):
そうならないよう手順の構築と成功率の求め方を覚えて、チャレンジする前に試算できるようになりましょう٩(`・ω・´)و
『ものすごくややこしくて難しそう』ってイメ-ジなのかもしれませんが、全然そんなことないのです。
数をこなして慣れてくれば、小難しい仕組みまで理解しなくてもなんとなくできるようになります。
まずは手順の構築から!
手順を考える時に大事なのは、
『プロパ毎の消費潜在』
『重複ペナルティ-』
の二つです。
一つ目の消費潜在、これは武器にatk1%つけたら潜在10、クリダメ1なら潜在3みたいに、つけるプロパ毎に消費する潜在値のことです。
※同じプロパでも武器と鎧で消費値が違うものがあります
「丸暗記しなきゃあかんのか…」と思って断念した方もいらっしゃるかもしれませんが、サイト等の潜在消費一覧をみながらで大丈夫です。
※200Lvプロパの消費値に更新されてないところもあるので注意!
強化でよく使うプロパティはだいたい決まってるので全て覚える必要がないのと、意識してやってるうちによく使うものはいつの間にか覚えてます( ◜ᴗ◝)و
なので重要なのは『重複ペナルティ-』!
これは『同じ項目の強化を行うと、ペナルティが発生しますよ』ってことなんですが、このペナルティがとっても大事!
ていうかこれさえ覚えれば強化はばっちり!
強化してみると、項目がたくさんありますね。
ステ-タス系やクリティカル系、攻撃や防御に速度、回避系などなど。
これらの同じ項目内のプロパを2つ以上付与すると、『重複ペナルティ-』なるものによって消費する潜在値が増えます。
どれくらい増えるのかというと、これが同項目のプロパをいくつ付与したかによって変わりまして、
同項目2つ→20%(1.20倍)
同項目3つ→45%(1.45倍)
同項目4つ→80%(1.80倍)
同項目の数によって元の消費値にカッコ内の倍率をかけた数値が、実際の潜在消費量になります。
一応、ペナルティの求め方は『同項目の数の2乗×5』
《例》同項目が2つ→2×2×5=20%
なんですけど、↑は覚えなくていいです。ぇ
同項目のプロパを5つ以上付与することはそうそうないので、同項目4つまでのペナルティ-だけ覚えとけばOK!
20%、45%、80%の3つ!
それと同項目に3つ、また別の項目に2つ、みたいな場合は、それぞれのペナルティ-を足します。
《例》クリ系3つで45%+攻撃系2つで20%=65%
またペナルティ-は一度発生すると、以降の強化全てにかかります。
これ何気に大事!
ペナルティ-の発生条件についてわかったところで、もう一つ。
実はこのペナルティ-、マイナスで付与した際の戻り値にもかかります。
マイナス付与すると潜在値が戻ってきますね。
これにペナルティ-がかかると、戻ってくる潜在値が増えるということになります。
消費値が増えるかわりに戻り値も増える!これがペナルティ-!
さてさて、ではこれらを踏まえて強化手順を考えてみましょう!
まず可能ならば、ペナルティ-が発生しないように強化するのがいちばんです。
※ペナルティ-がない強化の場合は、①マイナス全部→②プラス全部の2手順でOKです。
同項目のプロパを付与しなければ、ペナルティ-は発生しません。
しかし実際はそうもいかない強化がほとんどですね。
同じ項目のプロパを付与したい、もしくはそのまま強化すると潜在が足りないなどなど。。。
ではペナルティ-どう利用するか。
ペナルティ-は潜在消費が増えるので、プラスの強化をするときはない方が良いですね。
逆にマイナスの強化時は戻ってくる潜在が増えるので、ペナルティ-いっぱいほしい。。。
つまり基本的には、
『ペナルティ-をくらう前にプラスの強化をできるだけ済ませて』
『ペナルティ-がたくさんあるタイミングでマイナスの強化を一気に行う』
こうなります。
最初にこれを考案した方はきっと欲張りさんに違いありません。
では↓の強化例を元に、さらに踏み込んでいきましょう。
*******************
~物理武器の汎用強化~
cd10%cd20c20a10%str3%
※潜在71での手順
①cd6%付与(残り11)
②cd1ずつ3付与(残り2)
③c1付与(残り1)
④hp自然回復-10%、mp自然回復-10、mp自然回復-5%付与(残り348)
⑤c1ずつ20付与(残り329)
⑥cd10%、cd20、a10%、str3%付与(残り-90)
《成功率97%》
********************
さて、上記は潜在71の武器を使った物理強化手順になります。
強化内容はcd%、cd、c、atk%、str%、-hp自然回復%、-mp自然回復、-mp自然回復%。
プラス強化が5つ、マイナス強化が3つの計8枠ですね。
順番にみていきましょう。
まず「手順の最初はどのプロパを選べば良いか」。
これは、のちのちペナルティが発生するプロパを先に付与します。
マイナス付与のあとに新たなペナルティが発生するものを付与してしまうと損!
ペナルティが発生するものはマイナス付与の前、あるいはマイナス付与のタイミングで必ず全て付与します。
上記の強化内容をみてみると、プラス強化で後にペナルティが発生するのは、cd%とcdとcの3つ。
初めは、のちにペナルティが発生するプラス強化の中から消費潜在が多い順に付与していきます。
cd%1につき消費10
cd1につき消費3
c1につき消費1
cd%が最も潜在消費しちゃいますね。
なのでこれを最初に、潜在が0にならないようできるだけ付与しましょう。
残りの「ペナルティが発生するプラス強化」を付与する分の潜在を残すことも忘れずに!
①cd6%で60消費(残り11)
次にcdとcも潜在がなくならないように付与します。
②cdを1ずつ3で9消費(残り2)
③c1で1消費(残り1)
こことっても重要!
②のcdのところですが、先にcd%を付与してるので同項目2つの20%ペナルティ-が発生してます。
ですが、cdを1ずつ付与することによってペナルティ-を回避してるんですね。
ちょっと計算してみましょう。
cd1で消費3、ペナルティ-が20%。
3×1.20=3.6
ペナルティ-がついて消費は3.6に。
ですが装備強化において、小数点以下は切り捨てとなります。
\_(・ω・`)ココ重要!
増えた分の0.6が切り捨てとなって、実質消費3のままcdを付与してるんですね。
これをまとめてcd3付与してしまうと消費値9にペナルティ-がかかり、
9×1.20=10.8
切り捨てで消費値10となります。消費1増えたので損しちゃいますね。
③のc1も同様で、同項目3つのペナルティ-45%ですが、
1×1.45=1.45
切り捨てで消費は1のままとなります。
cdやcを少しずつ付与する場合が多いのは、このように小数点以下切り捨てを利用してペナルティ-を回避するためなのです。
ここまでわかってしまえばあとは難しくありません٩(ˊωˋ*)و
④でマイナスプロパを全て付与してますね!
マイナスプロパを選ぶ際は、戻り値が多くてかつ戦闘への影響が少ないものをチョイスします。
これは大抵決まってまして、
武器→防御系、回避系、hp·mp強化系
鎧→攻撃系、命中系
こんなところです。
ここでペナルティ-を最大にすべく、↑の中でも同項目のものを選びます。
④ではhp·mp回復系から3つ選んでますね。
これらは最大マイナス時の各戻り値が61なので、3つで183。
これに、クリティカル系3つのペナルティ-45%、hp·mp回復系3つのペナルティ-45%、合わせて90%のペナルティ-がかかるので、
183×1.90=347.7
小数点以下切り捨てで戻り値347、さらに③の残り1を足して、④での潜在値は348になります。
残りはさくさくいきましょう!
⑤のc1ずつ20付与、前述した通りペナルティ-を避けながらの強化ですね。
1×1.90=1.9
最終強化の前にペナルティ-を回避できるもの、またはペナルティ-を小さくできるものがあれば、このように済ませてしまいます。
ここまできたら⑥の最終強化で残り全てを付与する。
atk%やstr%は同項目のものが他にないので、後回しでOKだったんですね。
これで強化手順の構築はおしまい!
ではこれの成功率を出してみましょう!
とはいっても成功率を求める式というものがありまして、それに数字を代入するだけなのです。
*成功率の式*
160-230×最終強化後の潜在÷最終強化前の潜在
注:160のところはスミススキルLv4解放後のもので、のちのお知らせで不具合と判明。しかしこの部分は変更無しでそのままいく模様です。
今後もし再修正があったら160の数字が変わるので注意!
↑の式に数字を当てはめて計算するだけ٩( ‘ω’ )و
最初にこの式を発見した方は天才ですね。世の中には天才が多くて困ります。
カップヌ-ドルのカレ-味を開発した人とかもう神クラスですね。
各手順の潜在残り値は、サイト等の潜在消費·戻り値一覧などをみながらで良いので、ペナルティ-を考慮しつつ丁寧に計算していけば大丈夫です。
さて先述の強化内容を式に代入すると、
160-230×90÷329=約97.1
こちらも小数点切り捨てなので、『成功率97%』になります。
最終強化後の潜在にはマイナスがついてますが、式に代入する際はマイナスをとって数字だけ当てはめてください。
最終強化後の潜在がプラスの場合は、計算するまでもなく確定強化となります( ◜ᴗ◝)و
はい、以上が手順の構築と成功率の求め方になります!
つけたいプロパや装備の潜在値によっては例外も多々ありますが、基本的にはこんな感じです。
あとはとにかく数をこなして慣れるのが大事!
慣れてくればつけたいプロパを並べたとき、最良とはいかないまでも良さげな手順がパッと浮かぶようになったり、前述の例に当てはまらないような例外や応用的な強化にもなんとなく対応できるようになります。
かなりながい解説になっちゃいましたが、完全に理解する必要なんてこれっぽっちもありません⸜( ´ ꒳ ` )⸝
なんとなーく、強化の枠組みくらいぼやぁっとわかった気がすれば、あとはすでに残り値や成功率が明記されてる強化手順を自分で計算してみて、表記内容と同じになるか練習してみると良いかもです。
試しに↑の物理強化を①から順に計算してみてください。
成功率まできっちり出せれば、キミはもう強化マスタ-(๑•̀ㅂ•́)و✧
できるようになったら、ト-ラムオンラインの楽しみ方が一つ増えます。
ぜひぜひチャレンジしてみてくださいな\(*°∀°*)/
ながすぎない?汗
えっ、大丈夫これ?多方面から怒られない?汗
解説って難しい。。。
できるだけわかりやすいように、かつ簡潔に………と思いながら書いてみました。
無理っす。
私のオツムじゃできまてん……
そういえばこないだ娘の宿題みたら、分数の計算やってました。
私できませんでした()
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