さいとう物語2（55）vs疾風・双剣ガール
こんにちは
木曜日担当。
さいとうです。
これは初心者に近い私がギルドで一番の戦士を目指す壮大かつ無謀な挑戦の物語である。
イコノス
ハード
アタッカー2本勝負
事の発端はすぎうらさんの一言で始まった
すぎうら『さいとう、たまにはギルド以外の人と戦ってみれば？』
ギルドメンバー以外ですか…
ギルド以外の人と戦うのは
『素手の達人、漢オイラックス』さんに次いでこれで二回目ですね
オイラックストレーナーさんにはまたいつか借りを返したいとは思っています
今回はどうやらすぎうらさんが紹介してくれるらしい。
どんな剛腕がくるのか
どんなゴリゴリマッチョな漢が来ても私はビビらないですけどね
すると…
なかなか礼儀正しいですね…
しかも謙虚です
礼儀正しくて謙虚な武人を絵に描いた様な漢ですか。相手にとって不足なし！
ん、綺麗な指……
ふむ、細い足…
まさか………
プリティーガール！？
っとその前に
すぎうらさん服早く着て離れてください
あなたパンチ強すぎます
すぎうらさんは置いといてまさかの
プリチーガール！？
そしてすぎうらさんに女の子の友達がいたと言うにわかには信じ難い事実…
どうやらすぎうらさんの昔からの知り合いらしい
＊ミク＊さん
よろしくお願いします！
対戦する前に話を聞いていると、ミクさんはどうやら最近は壁専門ということがわかってきました
しかし、漢さいとう相手が可愛い女の子であろうと壁専門であろうと本気でいきます
今回は、料理、バフなしの己の剣のみの勝負です！
さいとう vs ＊ミク＊
1本目GO！！
この勝負絶対勝つ！！
…
………
圧倒的な差で負けてる……
っと思った冒険者の方…
それは、まだ私の作戦に気づいていません！
実はこの勝負…
必勝法がある
一戦目は様子見、相手の弱点を観察するという、いわゆる肉を切らせて骨をたつ
さすが、勝負師すぎうらさん良くご存知ですね。
双剣という武器の弱点
それは剣を二つ使うが故に両腕、上腕二頭筋から上腕三頭筋、それだけでなく三角筋までかなりの疲労を蓄積するばす
それは両腕を酷使すると言うこと…
すなわちミクさん！
その細い腕で次の戦闘がそのままいくと思ったら大間違いです！
今回の二戦目の作戦はこうだ
ミクさんがインパシャイニングを打った瞬間、おそらくミクさんの両腕の疲労はピークに達するだろう
それが最後のインパシャイニングとも知らずに…
そこで温存していた私のメテオブレイカーで叩き込みます
この勝負勝ちです！
これがさいとう流
勝利の方程式
勝ちます！！！
あれ…
＊ミクさん＊
腕の疲労は……どこいった……
ミクさん、、強すぎますよ…
しかし前回同様、次に戦う時は負けませんよ！
最後に3人でスクショ
すぎうらさん…それは誰もいらないと思うのですが…
続く。。。（また来週）
この物語は半分フィクションです？実在する人物と関係ない可能性があります。
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