とある銃士の記録



その二人はコインの表裏。

一人は表で皆の憧れとなり活躍する男。

一人は裏で静かに自弓の行く末を見守る男。

その二人が決して向かい合うことは無い。

これまでも、そしてこれからも。






皆様おはようございます(* ´ ▽ ` *)
銃をこよなく愛するLatiです!!


本日もバーラビブログにお越しくださり、
誠にありがとうございます!(*>∇<)ノ


日曜日にばーらび・ぽいとんの合同ファンダシオンお別れ会があり、
今週は楽しくも悲しい1週間となりました( ;´・ω・`)


シオンさんとのお別れが近い……。








さて、本日は少し昔話をしようかと思います。


日曜日の合同ギルドイベントでも少し話したのですが、
そもそも私がギルド「BAR Rabbit」に入った理由は、


「自弓グループの長であるシオンさんの実力を見定めるためでした。」


今思えば随分失礼な理由ですね。(*´・ω・)
軽く道場破りですよこれ。




しかしこれは紛れもない事実で、

「自弓の未来を拓く者の実力、この目で確かめる…!」

みたいな心持でシオンさんと接触しました。



(なんだこいつ…)






心から銃を愛していたからこそ、生半可な実力でシオンさんに自弓グループの長を務めて欲しくはなかったのだと思います。


まぁ、杞憂でしたが(* ´ ▽ ` *)






これは、そんな私がシオンさんと出逢う前のお話。

どうか少しだけお付き合いくださいませ(* ´ ▽ ` *)



【トーラムとの出逢い】



そもそも私がトーラムを始めた理由は、


「そこに銃があったから」



でした( *´艸`)







はい、この画面ですね!


昔とあるMMORPGをプレイして楽しかったのを思い出して、
「また何かMMORPGをやろうかな」と思って検索したら、

トーラムオンラインが上位に出てきました(* ´ ▽ ` *)




その宣伝写真の中に上記の写真を見つけ、

「お! 銃あるじゃん! やろ!!」


これがトーラムとの出逢いでしたw



(ちなみに前のMMORPGでもドラグバスターという銃職でした。)






【下積み時代】




懐かしい…ここで金策したものです(*´・ω・)

寺院の小物を貯めて1セット3万スピナで売り、
リバイタを買って余りを貯蓄。

これを繰り返しておりました(* ´ ▽ ` *)





こちらはサハム地下洞。

ここで取れる自動弓が欲しくて、
まだレベルが低くて道中の敵に倒されるくらいなのに、
復活の雫使いつつ単身突撃して、
見事ゲットした記憶があります( *´艸`)


このときはただの猪でしたね( ・ω・)



ですが、ソロでできることには限りがあり、
協力して遊ぶことのできるギルドの存在を知り、
ギルドに入ろう!と決心します(*´艸`*)


このあと、とあるギルドに入って、

後の師匠、♪瑠璃♪ さんと、すーめろ さんと出逢います。






それまでのソロ生活から一変、
仲間がいる楽しい生活が続きます。



ギルド生活をとても満喫していた…のですが…




【私のトーラム史上最悪の出来事】







そのギルドで開かれたとあるリザルト大会。

「アタッカー・ブレイカー・サポーター」の3つを争う…とかなんとかだった気がします。




私はトーラム始めて間もないぺーぺーの初心者だったにも関わらず、

「レベル100超えてるじゃんー」みたいな理由で、
(当時のレベル上限は130)

なぜか上級者コースに(#・∀・)


しかも初戦の相手はなんと…







はい、すーめろ さんです。


装備もWスロだらけで最強の片手剣使いです( ・ω・)…








初心者のぼく(微イケメン) vs 最強の片手剣使い



結果は自明でした。






3-0で何のリザルトも獲れず、私のストレート負け。


当たり前でしたけどね、ええ。
がんばりましたけどね、ええ。



しかし、


「めろさんさすが!!」
「すーめろさんやっぱ強い!!」
「知ってたwwwwww」
「全部取った!!」
「おめでとう(*’ω’ノノ゙☆パチパチ」


と、勝者を讃える称賛が飛び交う中、




敗者の私には健闘を讃えるどころか、









誰からも話しかけられず。

誰も敗者に興味など持たず。










「勝てる訳の無い戦いに無理矢理出される噛ませ犬
「負けた人には何の言葉もない」





このことが原因で、

私はリザルト対決を心の底から嫌うようになりました。



やってられるか!!!(^ω^#)




【復讐】






その後、ギルドの体制に不満を持っていた瑠璃さんが、

ギルド脱退を決意。


当時のギルマスの主張「初心者は歓迎するが、支援するとは言ってない」は私の心に悪い意味で刺さりました。

連れてきておいて放置だと…? ( ゚皿゚)は?


その後、私も瑠璃さんと脱退を決心すると共に、同じく不満を募らせていたメンバーと集団脱退。



ギルドは崩壊を迎えました。


今思えば、師匠の英断でした(*´・ω・)ウム













さて、そんな私を新ギルドに迎えてくれたのは…



少し前に、先にギルドを脱退していた

すーめろ さんでした。





私はこのとき、復讐を決意します。

私をボコボコにして恥をかかせた すーめろ さんに

必ず勝って苦しませてやると…。




早い話、完全にやつあたりですw

(*´・ω・)oh...






【邂逅】




それからの私は強くなりました。
敵の行動パターンをチェックし、装備を調え、最適解のコンボを研究していく…。


自弓のフレンドがいなかったため、
完全に独自の研究だったけども( *´艸`)


ギルメンからは、
「自弓ゴリラ」(ゴリラいらなくない?)
「自弓博士」(テレるぜ!)
「ゴリラ」(あれ、銃どこ行ったかな。)
「化け物」(もはや悪口じゃん…。)
「固定砲台」(これは褒められてるのか…?)


と呼ばれるほどには強くなりました。



周りから
「自弓の大会開かないの?」
「lobiで自弓グル作っちゃえ!!」


みたいな話も受けましたが、正直めんどくさかったし、私の目的は変わらず「復讐」だったので、パスを貫いていました。






そんな中、自弓グループ設立の報が届き…


私はそこで、シオンさんの名前を目にすることになります。





【シオンさんとの出逢い】





ここ! まさにここ!!
いまだに忘れません。(*´・ω・)
その出逢いは去年の9月の料理フレ交換会でした。

たまたま参加した私はそこで、シオンさんと邂逅。

シオンさんとフレンドになりました(* ´ ▽ ` *)




その後仲良くしたのかと言うと、










全然連絡取ってませんでしたw

(あ、これ秘密ね!)









話したことと言えば、
「自弓交流会楽しみにしてますね!」くらい(*´・ω・)


フレンドと言えるか怪しいほど接点がありませんでしたw




そんな中、私がいたギルドが「全員でそれぞれの道を歩いていこう!」ということで卒業を決定(*´・ω・)


みんなで別れを惜しみつつ、フレンド交換しあい、それぞれの道へ…。




そして私が選んだ道が…






「自弓グループの長、シオンさん…その力を試そう」





ギルド「BAR Rabbit」入隊へと繋がります。



【感謝】





今思えば、日曜日のシオン決戦。

私が勝てる訳が無かったのかもしれない。





復讐のために独りで強くなった男。


他武器との火力差を埋めるため、様々な型を研究し、仲間と切磋琢磨して強くなった男。





自弓の女神が微笑むとしたら確実にシオンさんだろう。






あの日、私は全てが上手く行かなかった。


避けられるサテライト…クロスアヴォイド祭…


3戦目に至っては、開始9秒で敗けを確信していた。







何か……自弓の女神に、

「あなたには勝たせないわよ? 坊や。」

と言われている気がした。






しかし、勝利敗北に囚われていた私を前に、シオンさんは勝敗など関係なく「最高の自弓対決」と言ってくれた。








私は過ちを悟った。



 




何のために強くなるのか。
何のために銃を持ったのか。
何のためにトーラムを始めたのか。






シオンさんはそれを思い出させてくれた。








 


やっと……コインの裏が表を向いた。
















だけど、



































もうそこにシオンさんはいない。














その二人は決して向かい合うことは無い。

これまでも、そしてこれからも。

















ありがとう。シオンさん。










僕はまた少し、



























強くなれたよ。






 








本日の自弓コーナー最終回!

BAR Rabbit

トーラムオンライン ギルドBAR Rabbit のブログ

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